Disaster support with acupuncture and massage.
The 2nd day on March 20th.
10:30amから七尾市役所本庁舎の休憩室をお借りして活動いたしました。
この日は、七尾市役所上下水道課の職員の皆さんに施術させていただきました。
このような大きな自然災害があると、「被災者」のお立場の皆さんと、警察、消防、自衛隊、役所といった「支援者」のお立場の皆さんがいらっしゃいます。
特にお地元の市役所や町役場の職員の皆さんは「被災者」であり、「支援者」でもあります。
今回は皆さんご承知のとおり、断水からの復旧が困難を極めています。
3月20日は、祝日でしたので、本来、市役所は“お休み”です。
閉庁日なので人気の無い庁舎の中で、上下水道課は多くの職員の皆さんがご出勤されていました。
年明けからお休みされた日数が5日〜6日の方がとても多かったです。「元旦以降、何日目の休みか簡単に数えられる。」と仰っていました。
1日も休まれていない方もいらっしゃるようです。
本当に疲弊されています。
血圧が上がっている方、寝付きが悪い方、寝ても中途覚醒して起きてしまう方が大変多いです。
ほんの30分でも、職場から離れて、私たちの「はり・きゅう・マッサージルーム」にお越しいただき、横になってお休みいただけたらという気持ちでいっぱいになりました。
「被災者支援」と「支援者支援」は車の両輪で、同時進行されなければいけない事を痛切に感じました。
役所の職員の皆さんが倒れてしまったら復旧、復興は滞ります。
ご自身のお席から30分でも離れて、私たちのところで施術を受けながら、お休みできたら、全然違うと思います。
「ただ被災地のために」という気持ちで活動しております。
ご遠慮なく、私たちを使っていただけたらと存じます。