門司港の繁栄を物語る「料亭•三宜楼」

昭和6年4月に新築開業。

門司港は鉄道、船舶ともに交通の要衝として栄えました。

三井物産、日本セメント、大阪商船などの大企業、日本銀行などの金融機関、門司税関などの官公庁が集まり、栄華を極めた街の社交場として、門司港では最高格の料亭になり、お偉方たちに御贔屓にされ御繁盛されたそうです。

佐藤栄作氏も門司鉄道局勤務時は三宜楼の御常連だったそうでございます。

門司港で旗揚げした出光興産の創業者の出光佐三氏も御常連だったそうでございます。

昭和33年に関門国道トンネルが開通し、自動車が通るようになり門司港は要衝から一転してスルーされる街になってしまい廃れていったそうでございます。
三宜楼も昭和30年頃に御廃業されたそうでございます。

しかし、歴史はどう転ぶか分からない物で、「門司港レトロ」で観光地として再び栄え、三宜楼も茶寮として営業されております。
お2階の「百畳間」は一見の価値有りでございます😊


三宜楼

栄華の足跡

百畳間

門司港レトロ

旅ラン

jogging

投稿者

oneteam

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