After the heavy rain, the air and the sky are clear.
There seems to be a slight hint of autumn in the air.
二十四節気では8日(火)は立秋でございます。
土用の丑の日は有名ですが、
立春・立夏・立秋・立冬の「四立」の直前約18日間は”土用“でございます。
陰陽五行論では自然界におこる森羅万象を「木」、「火」、「土」、「金」、「水」の5つから成り立っていると考えます。
人間の身体や季節もこれに当てはまります。
例えば木-目、火-舌、土-口、金-鼻、水-耳、といった具合です。
季節は、木-春、火-夏、土-長夏、金-秋、水-冬、でございます。
春夏秋冬、それぞれに特徴がございますね。
季節の変わり目には“ギャップ”が生じます。
体調も崩しやすいですよね。
そこを“鎹”となって、うまく橋渡ししてくれるのが“土用”であると思います。
夏の土用の丑には「う」のつく食べ物を摂ると良いとされています。江戸時代頃から、夏の土用の丑の日に鰻を食べる風習が生まれたようでございます。
ちなみに春の土用の丑には「い」のつく食べ物が良いとされています。秋は「た」、冬は「ひ」、“土用の食い養生”として、春夏秋冬それぞれございます。
“土用”の期間は、土が最も働き、季節の変わり目に対応してくれていると考えられています。
そのため、土用の期間は、土いじりをはじめ、大きな事、新しく何かを始める事には適していないと考えられています。
転職、結婚、開業、新居購入、大きな契約などが当てはまると思います。
私も真夏に婚礼にお呼ばれした経験はほとんどございません。A.S君の1回だけかな😆(みんな汗だくでメッチャ盛り上がりました🤣)。
何かと不安定な季節の変わり目に“土用”があるのは、“一回お休みしましょう”、一回リセットしましょう”という先人たちからの“教え”、“お導き”だと思います😊