総合19位のチームがこんなにも賞賛されて、
こんなにも、みんなに感動を与える事がてきて。
大事な事は何か?
今井君から教わったような気がしています😊
“風が強く吹いている”という箱根駅伝を舞台にした小説があるけど、
現実の世界で、小説よりドラマティックな事を駿河台大学の選手たちはやりきったと思います。
“先生と生徒の襷リレー 番外編”
6年前のある夏の日、
私は埼玉県の越生にバイク練🚴♂️に行った。
ちょうど中学校は夏休みで、
今井君は午前中に陸上部の部活の指導をしていた。
「天野さん、まだ越生にいますか?
生徒の指導が終わったのですが、合流してもいいですか?」と電話をもらった。
今井君は車で駆けつけてくれて、
「越生の名も無き峠をご案内します。」と案内してくれた。
「天野さん、山伏峠1本登ると思ってください。」と。
山伏峠よりだいぶキツかったな😆
約5km、かなりの急勾配の峠で、
今井君は車で後ろから窓を開けて、
ペダリングのテクニックを指導してくれたり、叱咤激励しながら、時に檄を飛ばしてくれた。
本当にキツイ峠で心が折れそうだったが、後ろから「天野さん、ラストー!!」と激励してくれた。
お陰で、再び元気が出てラストスパートしたが、そこからまだ600mあって、
「マジか!ラストじゃないじゃん😆」と思い、再び心が折れそうになったが、
最後までずっと”声かけ”してくれて、
登りきる事ができた。
精魂尽き果て、思わずバイクを降り、座りこんだ。
登りきれた嬉しさは格別であった。
今思えば、その様子は、
まるで箱根駅伝で運営管理車(監督車)から、監督が選手へ檄を飛ばす様子と同じだったに違いない。
神様は、今井君を箱根駅伝のストーリーへ既に導き始めていたのかもしれない。
私にとって、チームケンズ時代の”今井コーチ”は、この先もずっと”コーチ”😊
私も今井先生の生徒😊
年の差25歳。
31歳の先生と56歳の生徒😊😆🤣